皆様こんにちは。

ハロウィンも終わり、11月に突入しましたね。やっと秋本番という感じでしょうか。

ちなみにブログ更新をお休みしていた間に筆者は、会社の研修旅行で北海道に行っておりました！

 

心斎橋という地名の由来を知っていますか？

突然ですが、皆さんは心斎橋という地名の由来を知っていますか？

ファーストオフィスの事務所は大阪の心斎橋にございますが、筆者は今までそのようなことを考えたことがありませんでした。

このブログを担当するようになり、お恥ずかしいことに自分が働く街について知らないことだらけだということに気が付きました。

ということで、今回は心斎橋という地名の由来について調べてみました！

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〈目次〉

• 1. 心斎橋という地名の由来
• 2. 心斎橋の変遷
• 3. 岡田心斎ってどんな人物？
• 4. まとめ

〈1. 心斎橋という地名の由来〉

心斎橋という地名は、1622年に長堀川に設置された橋の名前が心斎橋だったことに由来しているそうです。

長堀川は船場と島之内の境目を流れていた長さは約2.4キロ、幅は約50メートルの川で、水都大坂の水運の要として機能しました。

その”長堀川”　現在は埋め立てられ、なんと長堀通になっているとのこと！

長堀通って、昔は川だったんですね！！大阪府民の筆者ですが知りませんでした・・・(;’∀’)

ちなみに、橋の名前は橋の建設に大きく携わった商人《岡田心斎》の名前をとって、『心斎橋』と名付けられました。

心斎橋の地名の由来となった”心斎橋”という橋ですが、どんな橋でいつまであったのか気になりませんか？？

せっかくなので、少し深堀してみました。

〈2. 心斎橋の変遷〉

1）元和8年 （1622）：木橋を設置

設置当時の江戸時代においては、大坂の橋はほとんどが「町橋」といって、町人達が費用を懐から出し合って架橋、管理するもので、心斎橋もこの「町橋」で、当初は長さ18間（約35.5m）幅2間1尺（約4.2m）の木橋でした。

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2）明治6年（1873）：鉄橋に架け替え

文明開化の波にのって、ドイツ直輸入の鉄製弓形トラス橋となった心斎橋は、橋脚なしに川をまたぐ当時としては珍しいもので、名所絵の絶好の題材となりました。

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この鉄製の橋は、現在は“緑地西橋”として鶴見緑地公園にあり、今も見ることができるようですよ。

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3）明治42年（1909）：石橋に架け替え

さらに石造2連アーチ橋に架け替えられ、眼鏡橋として川面に映るガス灯と共に長く親しまれました。愛媛県産の良質の御影石を用い、西洋風意匠で組み上げた秀麗な雰囲気の名橋だったそうです。

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4）昭和３９年　(1964)：陸橋となる

長堀川の埋め立てにより不要になった心斎橋ですが、陸橋の頂部に移築され、特異な構造・景観の橋となります。「ブラック・レイン」という映画のワンカットにこの橋でのシーンが残っているようです。

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5）平成９年　(1997)：クリスタ長堀となり、現在は橋の面影を残すのみ

長堀再開発により、地下のショッピングモール「クリスタ長堀」が完成。

現在の心斎橋は、当時の面影を残すため地上にはガス灯を復元するとともに、中央分離帯などに欄干や親柱には建造時の石材をそのまま使用しており、顕彰碑は南側歩道の東側に設置されています。

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たばこの吸い殻ポイ捨てや、落書きが少し残念ですね・・・。

ここまでくると、心斎橋の名づけ親となった《岡田心斎》さんがどんな方だったのかも気になったので、調べてみました。

〈3. 岡田心斎ってどんな人物？〉

〈4. まとめ〉

さて、ここで本記事の一番初めの画像をもう一度見てみてみましょう。

画像の上側、長堀通の心斎橋筋商店街の入り口にかかっている看板には、明治42年にかけ替えられた石造りの”心斎橋”が描かれていたんですね！上には、心斎橋の象徴となるガス灯の飾りも付いています（笑）

こうやって歴史的背景を知ってから見てみると、歩く人の影も明治の文明開化っぽい雰囲気がよく出ていると思いませんか？

ファーストオフィスblogでは、おすすめのオフィス物件はもちろんのこと、これからも筆者が疑問に思ったこと知らなかったことを勉強しながら、毎日お仕事を頑張る皆様のお役に立つ情報を発信していきたいと思います(^^)/

株式会社ワンズプロパティ

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